捨てられないもの

カビが生えてしまったバッグ、買取は可能?

ブランド品の買取査定をしてもらうときには、商品を持ち込む前に事前に確認しておいたほうが良いことがいつくかありますが商品状態を自分でチェックすることは査定額に直結してくる部分ですからとても大切です。
ブランド品といえど、やはり日常的につかうものであれば自然な使用感というものは防ぎようがなく、どうしても小さな傷やシワなどは出来てしまうと思います。
ジャンルやモノが変わればこういった使い込んだ感じも価格に前向きに反映されますが、とりわけブランド品の場合はむしろこのようなヴィンテージ感というものは査定にマイナスに作用してしまう傾向があります。

ですので、コンディションの話で考えれば、自宅保管でまったく使っていないいわゆる「新古品」とよばれる状態が査定の面では有利といわれています。
とはいえ、ブランド品の買取を依頼するときには、なかなかそういったケースばかりではないと思います。

ときには、お世辞にも綺麗とはいえない状態の商品をお店に持ち込む場面もときとしてでてくることでしょう。
そういった場合にはできるだけ自分でできる範囲で手入れをしてから査定してもらうなど、ちょっとした一工夫があるだけで随分と買取価格に違いが出ることもあるようです。

さて、問題は商品に「自分の手入れでは解消できないトラブルがある」場合です。
具体的には目立つところにできた傷やカビなどです。
傷に関してはお店によって買取査定の基準が異なりますので、一概には言えませんがあまりにも目立つような大きな傷でなければ「訳あり価格」で買い取ってくれる場合もあるようですが、特に厄介なのが、買取拒否されやすい「カビ」が生えてしまったときです。

カビの原因は湿気を含む水分と汚れが2大要因となり発生します。
とくに手入れをしないで保管していたりすると、次のシーズンで使おうを思って取り出したときには既に時遅しとなっていることもよくあります。
カビは日ごろのちょっとした手入れでだいぶ防ぐことができますので家に帰ってきたら汚れや水分を乾いた布でふいてあげたり、保管場所の換気に気をつけたり、あるいは定期的に防カビスプレーをふきかけるなど、メンテナンスを心がけましょう。